月. 3月 27th, 2023
目次
EDの原因と食事の関係性
EDの予防・改善のために摂取すべき栄養素
亜鉛
シトルリン
DHA /EPA
ED治療薬の服用と食生活の改善を同時に行うことが重要
食生活の改善とED治療薬の服用で性的な問題を解消しましょう!

EDの原因と食事の関係性

EDの原因の一つに生活習慣があります。 食生活は生活習慣に大きく影響するため、EDの予防・改善には食生活の見直しが重要です。 今回はEDの予防と改善について、食事の観点からお伝えします。 食生活とEDの関係を理解し、EDを予防・改善するための食事について押さえましょう。

EDの予防・改善のために摂取すべき栄養素

以下に、EDの予防・改善に効果的な栄養素と、それらを含む代表的な食事についてご紹介します。 まずはこれらの栄養素を積極的に摂るようにしましょう。

亜鉛

亜鉛には、男性ホルモンであるテストステロンの分泌を促進する効果があります。 年齢をとるにつれて、テストステロンの産生は減少します。 これが、年齢を重ねるにつれてEDになりやすい理由の1つです。

ビタミンCも亜鉛の吸収を高めます。 そのため、亜鉛を摂取する際は、亜鉛を効率よく吸収できるレモンやほうれん草などのビタミンCと一緒に摂るとよいでしょう。

シトルリン

シトルリンは遊離脂肪酸です。 陰茎の血管を拡張するのに必要な物質「NO」の生成を促進する効果が報告されており、EDを改善する効果があると考えられています。

ある実際の研究では、軽度の ED を持つ人々がシトルリンを服用すると、その半分が症状の改善を見ました. そのため、ED治療薬の効果をさらに高める効果があるとされており、今後のED治療に期待できる栄養素です。

スイカ、メロン、キュウリ、トウガラシなどのウリ科植物に多く含まれているので、積極的に摂取しましょう。

DHA /EPA

DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は必須脂肪酸の一種です。 血行を促進し、うっ血を取り除き、中性脂肪を減らす効果があります。 したがって、全身の血液循環を改善し、肥満や脂質異常症を予防することが期待されています。

さらに、血流の改善によるEDへのプラスの効果も見られます。

厚生労働省が推奨するDHA・EPAの1日摂取量は1000mg以上。 人体ではほとんど合成されない栄養素であるため、食品から摂取する必要があります。

そのため、サンマ、イワシ、サバなどのニシンを積極的に食べましょう。

ED治療薬の服用と食生活の改善を同時に行うことが重要

ED治療薬に食事制限はないが、不適切な食事は効果を半減させる可能性がある。

食生活の乱れによる生活習慣病は、EDの発症・悪化の一因となっています。 しかし、食生活の改善だけでは根本的にEDを改善することはできません。 そのため、器質性EDに対しては、食生活を改善しながらED治療薬を服用することが効果的です。

さらに、心因性EDであっても、ED治療薬を活用することで自信を取り戻し、ED改善することに期待できます。

この場合、ED治療薬を最大限に活用するには、食事の見直しから始めましょう。

食生活の改善とED治療薬の服用で性的な問題を解消しましょう!

今回はEDの予防と改善について、食事の観点からお伝えします。

乱れた食生活に起因する生活習慣病も、EDの発症および悪化の一因となる可能性があります。 高カロリー、高塩分、高脂肪の摂取に注意し、亜鉛、シトルリン、DHA/EPAなどの栄養素を積極的に摂取しましょう。

ED治療薬との併用でさらなる改善が期待できます。

By 斎藤

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